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無理をしない「英語」のすすめ

28歳、中学英語から勉強し直し、30歳で英会話講師の採用試験に合格!「私が英語をできないのは、勉強の仕方が間違っていたからだった!」

英会話教師、量産社会。

こんばんは、28歳からのやり直し英語学習で英語をマスターした英会話講師 いづつ京子です。

 

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1年以上ぶりの更新になります。

…というのは、

実は

元・英会話講師

になったからです。

 

思うところがあり、

英会話教室を閉室しました。

 

私は英語が出来ないまま大人になってしまい、

20代後半から英語をやり直し、

「自分と同じように英語で躓いた人の

チカラになりたい!」

・・と思って

英会話講師を始めました。

 

しかし、実際に英会話講師として、

英語業界に関わっていて

ある疑問にぶつかりました。

 

それは

 

英会話講師多すぎ問題。

 

つまり、

英語を習得した先のスキルの使い道が、

英会話講師ばっかり

という現状に気づいたのです。

 

 

 

 

うーん、私は

英会話講師を増やすために英語を教えたいのかな?

違うな。

…と思いました。

 

そして、

英語のハードルはどんどん下がっています。

 

今はその気になれば

お金をかけずに独学で英語を勉強できる環境です。

 

現実に、今の10-20代は

英語を話せる人がすごく多い。

 

タダで英語が学べる時代に、

お金をとって講師をするより、

英語を活かしてどう仕事に繋げるか

を教えてあげられる方が

よっぽど次の世代のためになるんじゃないかな

と思いました。

 

なので、実はこの1年ほど、

英語講師以外で英語のスキルを活かして仕事をしている人

との人脈づくりをしていました。

 

これからは、

英語のスキルを活かしたい人と

実際に活かしている人たちとを

繋げる橋渡しをしていきます。

 

英語を勉強中の皆さんも、

英語を話せるようになったら

それをどう活かすのか

考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

翻訳ソフトの時代は来ない。その理由、教えます。

こんばんは、28歳からのやり直し英語学習で英語をマスターした英会話講師 いづつ京子です。

 

私が英語のやり直し学習を始めた5年前の話ですが、

ネットでこんな書き込みを見つけました。

 

「その内、翻訳ソフトがもっと進化するから、英語なんか話せなくても困らない。」

 

当時、まだ全く英語学習が進んでいなかった私は「もしかしてそうなのかな…」なんてちょっと不安になったりしたものでした。

 

しかし!人並みに英語が話せるようになった今、確信しました。

「そんな日は来ない!!!」

 

こんな風に言い切るのは、それを裏付けるような経験をしたからです。

 

1年ほど前ですが、英会話講師仲間のH先生ととある遊びをしました。

それは「同じ日本語の文章をそれぞれで英訳して、お互いの英文を見比べる。」というもの。

 

当初の目的は「同じ文章でもそれぞれ違う表現をするだろうから、見比べたら勉強になるかな。」というものでした。

 

しかし、いざフタを開けてみると、それよりも興味深い結果が出ていました。

どう言うことかというと、

 

「私は一人で全部しないといけなかった」

私→need to (自分しかやる人がいない。単なる現状)

H先生→have to (しないといけない。やだなぁ。というニュアンス)

 

「もったいない」

私→It’s a waste of (無駄になっちゃう)

H先生→ too good for me (私にはもったいない)

 

そう、そもそも「日本語の解釈が各自で違っていた」のです。

 

「確かになぁ、どちらともとれる文脈だね」などと話し合いました。

 

このように、生身の人間ですら言葉の解釈、その判断って完璧には出来ないものなのです。

 

それを機械で完璧にできるように…?

無理があると思いますよ、やっぱり。

 

それにね、仮に翻訳ソフトが優秀になろうと、英語の知識は必要ですよ。

 

だって、万が一翻訳ソフトが自分の意図と違う風に翻訳した時、それが間違っていると判断できないじゃないですか。

 

翻訳ソフトはちょっと単語を調べたい時などには便利なツールです。

 

でも、あくまでも「ツール」でしかない。

そして、そのツールを「使いこなすスキル」がなければ、十分な結果は得られない。

 

英語の学習は単なる言葉の暗記ではありません。

自分の考えを正しく伝えるための「スキル」を身につけることなのです。

 

 

 

「英語が話せない人」はこんな人です。

こんばんは、28歳からのやり直し学習で英語をマスターした いづつ京子です。


仕事用のブログに「英語が話せない人の特徴」を書いたのでリンクを貼っておきます。


英会話講師仲間の方からも賛同頂いた記事です(^-^)


「英語が話せない人」と「肩こり、腰痛を治せない人」の共通点、教えます。

http://blog.goo.ne.jp/craicc/e/7c1367e16a9ecbfaa2957c541451b051

「車でお引っ越し」-語源で覚える英単語

こんばんは!28歳からのやり直し学習で英語をマスターした英会話講師 いづつ京子です。

 

語源で覚える英単語、今回は

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「車でお引っ越し」

 

move 引っ越す、移転する

 

車は…car?

じゃなくて

 

automobile 自動車

 

共通するのは、「mo」です。

 

mo は「動く」という意味の語源から来ています。

motion 運動、動き

movement 運動、動き

 

さて、自動車はなぜ動くのですか?

 

motor モーター

 

が、あるからですね。

 

最近は車に乗らない人が増えてるのかな?

もっと販売「促進」しないと。

 

promote 促進する

pro- 前へ

 

でも、やっぱり買うには「動機」がないとね。

 

motive 動機

motivate 動機づけする

 

動機、つまり心を動かすってこと。

 

emotion 感情

 

時は常に動いているから、瞬間「瞬間」の感情を大事にしないとね。

 

moment 瞬間

 

感情の趣くままにドライブするのもいいかもしれませんね。

 

* * * * * * * 

余談ですが、私は車の運転中によくシャドーイングをしています。

一人で車を運転している時は心置きなく声が出せるので、オススメですよ。

 

 

 

 

「利き酒」と「シリアル」-語源で覚える英単語

こんばんは、28歳からのやり直し学習で英語をマスターした英会話講師 いづつ京子です。

 

さて、今回の「語源で覚える英単語」はこちら。

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「利き酒」と「シリアル」

 

酒→米と穀物なので少し関係はありそうですね。

さて、利き酒とシリアルの関係とは…?

 

cereal シリアル、穀物

 

discerning 利き酒

 

共通するのは「cer」です。

 

日本人にもなじみ深い穀物(米、麦)ですが、どうやって出荷されるかはわかりますか?

小学校の社会で習いましたよね。

乾燥させて、脱穀して、ふるいにかけて…

 

そう、cer には「ふるい分ける」という意味が含まれます。

 

ふるい分けて、「見分ける」わけです。

 

discern 見分ける

 

良いお酒を見分ける「利き酒」は

 

discerning 利き酒 

※「鑑識眼がある」という意味なので、お酒以外の識別にも使われます。

 

しっかりと見分けられたお酒、品質は「証明されています」。

 

certify 証明する

 

certain 確実な

 

でも、そもそもお酒に「関心」がないと選別なんて出来ませんよね。

 

concern 関心

 

いかがでしょう。

利き酒に関心がわいてきたんじゃないでしょうか?

 

*おまけ*

 

discern 見分ける の「dis-」仲間

 

discover 発見する

 

discreet 分別のある、思慮のある

 

 

 

 

 

「三日月」と「クロワッサン」-語源で覚える英単語

こんばんは、28歳からのやり直し勉強で英語をマスターした英会話講師 いづつ京子です。

 

語源で覚える英単語、今回はこちら。

 

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「三日月とクロワッサン」

 

皆さん、三日月とクロワッサン、英語でなんというかご存じですか?

 

クロワッサンはフランス語なのですが、「三日月の形をしたパン」という意味です。

 

croissant クロワッサン 

 

そして、三日月は

 

crescent 三日月

 

出だしが似てますね。

今回は「crescent」から繋がる単語を紹介していきます。

 

音楽用語で crescent にそっくりの単語があります。

 

crescendo  クレッシェンド

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覚えてますか?

多分、中学くらいで習っているはず…。

 

「だんだん大きくなる」です。

 

三日月も満月に向かってだんだん大きくなりますよね。

 

だんだん大きくなる、成長する、といえば「いきもの」

 

creature いきもの

 

生き物って、神様が「創り出した」ものですよね。

 

create 作り出す

creative 創造的な

 

何かを作り出すのって大変…。

イライラして紙をぐしゃぐしゃってしたり、眉間にしわがよったり

 

crease (紙、布、顔などの)しわ

 

しわが「増えてきた」…

 

increase 増える、多くなる

 

増えるの反対は

 

decrease  減る、少なくなる

 

de- は、downからきた接頭辞。

de+crease

 

さて、どうでしょう。

ややこしい単語もこうすると覚えやすいですね。

 

ちなみに、今回頻繁に出てきた「cre-」ですが、

元をたどると

 

core 芯、核心

 

と同じ語源です。

核からだんだん大きくなっていく…というイメージですね。

 

この派生には 「cereal  シリアル、穀物」があります。

次回は cereal から始まる語源を紹介していきます。