「英語を話せるようになる」ための勉強方法、教えます。
こんばんは、28歳から独学で英語をマスターした いづつ京子です。
前回の記事で「英語の本に日本語訳を書き込んではいけない。」というお話をしました。
理屈は理解して頂けたと思いますが、こう思われた方もいらっしゃると思います。
「でも、書き込まないと折角調べた単語また忘れちゃうし、どうしたらいいの?」
そうですよね。一回調べた文章をまた読んで「あー、これ前も調べたのに何だっけ?」ってよくありますよね。
でも、ご安心下さい。この解決法は簡単です。
(1)調べた意味はノートやメモ用紙に書く。
これだけです。本のページに書き込むと、英文を読む時日本語まで同時に見えちゃうのがいけないのだから、本にさえ書き込まなければいいだけです。
繰り返し読む時は「英文しか見えないようにする」。
どうしても意味の思い出せない単語が出てきた時だけ、ノートやメモをチラッ。
「あー、前もこの単語思い出せなかったー、くやしー!」
こんな感じでいいのです。
でも、実は、さらに突っ込んだ話をすると、
そもそも「辞書をひいて意味を調べるのを止める」という方法もあります。
中学高校では当たり前のようにやっていた「辞書をひいて意味を調べる」という英語の勉強法ですが、はっきり言ってこの方法は効率が悪いです。
勿論、辞書をひくことで学ぶことも多くあります。
しかし、「話せるようになりたい」を目的に英語を勉強している人にとって一番大切なことは、
「いかに多く、読む(話す)か」
ということなのです。
「辞書をひいて意味を調べる」という過程は「重要度の割には時間のかかり過ぎる」作業ということです。
ですから、本当に大切なこと(読む)に時間を割くために、重要度の低い作業(調べる)をショートカットしてしまうことも必要なのです。
では、辞書をひく作業をショートカットするためにはどうしたら良いか?
(2)日本語訳つきの洋書を買う
現在、英語の本は膨大な数が出版されており、予め日本語訳がついているものも多くあります。
これにも選び方があり、「本文は英語のみで書かれていて、巻末にまとめて日本語訳が
書かれている」ものがベストです。
これであれば、「読む時は英語だけを見て、分からない時だけ巻末を見る」という、正に(1)の方法がそのまま出来るのです。
有名なシリーズですと、講談社英語文庫、洋販ラダー、ナビつき洋書…などがこの形態の内容になっています。
いかがでしょうか。
正しい学習方法がわかってくると、「どんな本を選べば良いか」もわかってくるものなのですね。
「教材の選び方」をわかっていない方はとても多いと思います。
このテーマも大切なことなので、これからも詳しく書いていきますね。
よろしくお願いします。